大切な家族が亡くなった場合、葬儀の次に待ち受けているのが「遺品整理」。遺品整理は故人の供養だけでなく、相続財産を特定するためにも重要な作業です。今回は遺品整理の代行サービスを行う「遺品整理業者」について詳しく見ていきましょう。

 

  • 遺品整理って何?家族だけでできるの?

遺品整理とは、故人の持ち物を洗いざらい確認し、形見分けできるものと処分するものに分別して整理することです。故人の「生きた証」と向き合う作業であるため、本来なら家族でじっくり時間をかけて行いたいもの。

 

しかし、遠方に住んでいて時間が取れない、故人が住んでいた賃貸物件の退去期限が迫っている、故人と同居していなかったためどこに貴重品があるか把握していない、などの問題に直面する場合もあるでしょう。そのような場合は、遺品整理業者に遺品整理を代行してもらうことで、短期間で効率的に遺品整理を済ませることができます。

 

  • 遺品整理のプロ「遺品整理業者」のサービスとは?

遺品整理業者とは、遺品整理に関するさまざまな作業を代行してくれる業者です。少子高齢化に伴い、遺品整理業者のニーズは年々高まりつつあります。

 

家族を亡くした悲しみのなか遺品整理を行うことは、精神的にも肉体的にも負担のかかる作業です。そのような場合に、短期間に手早く遺品整理を代行してくれるのが遺品整理業者を利用するメリットです。遺品整理業者は遺品の捜索や分別はもちろんのこと、価値がある遺品を買い取ってくれたり、手続きや運搬に手間のかかる不用品の廃棄処分を代行したりもしてくれます。

 

  • 遺品整理業者を利用する際の注意点

 

  • 信頼できる業者を選ぶ

遺品整理業者の中には悪徳業者も存在し、トラブルに発展するケースも少なくありません。消費者センターなどに寄せられる遺品整理に関する苦情の中で最も多いのが高額な料金を請求されるケース。見積り時は良心的な料金を提示しておいて、後から高額な追加料金が請求されることもあるようです。

 

このような悪徳業者に依頼してしまわないためには、見積金額の安さだけでなくこれまでの実績や口コミなども調べて、信頼できる一社を選びましょう。「遺品整理士」が在籍している業者を選ぶことも大切です。また、見積もりの際に丁寧に内訳を説明してくれるなど、紳士的に対応してくれるかどうかも見極めのポイントです。

 

  • 遺品整理に立ち会って誤処分を防ぐ

遺品の誤処分も遺品整理業者に依頼する際にトラブルになりやすいものの一つです。意図せず貴重品や思い出の品などを処分されてしまわないために、出来る限り遺品整理に立ち会いましょう。事前の打ち合わせで確認しきれていない遺品が出てきた場合でも、立ち会っていればその場で必要なものかどうかを判断できます。

 

  • まとめ

遺品整理は故人を供養する意味でも重要なイベントです。そのためトラブルなく遺品整理を終わらせたいと願うご家族は多いでしょう。遺品整理業者を利用する場合はしっかりとリサーチを行い信頼できる業者を選んで、スムーズに遺品整理を行いましょう。